ネパール東部ドラカ郡に向かう道中の風景。 ネパールは国土の約8割が丘陵・山岳地帯です。山際の道路は狭く崖も間近なうえ、トラックを含めた対向車も多く、ひやひやしながらの移動が続きます。その分見晴らしのよい景色も多く、スリルと感動を同時に味わうことができます。 |
撮影者 半田茂喜 |
南スーダンの首都ジュバでの女子バレーボールの練習風景。 南スーダンでは、スポーツは男性が行うものという考えがいまもなお根強く残っています。そんな中、女性がもっと気軽にスポーツに参加できるよう、元バレーボール選手達がアカデミーを設立しました。このアカデミーでは少女達が安心してスポーツにいそしみ、自由闊達に自身の意見を言い合うことのできる、非常に大切な場所になっています。 |
撮影者 大野康雄 |
ウガンダ北西部のマーチソン・フォールズ国立公園で出逢ったウォーターバック。 名前のとおり水に近い草原や川の氾濫原で見かけることが多く、その立ち姿の凛々しさに神秘性を感じます。オスは大きくがっしりとした体格と上向きに雄々しく伸びた角を持ち、縄張り争いでは相手と激しく戦います。 |
撮影者 山下里愛 |
ウガンダ北部オボンギ県のナイル川のほとり。 ナイル川というととても広いイメージですが、ここの川幅はフェリーで15分ほどで、水の流れも穏やかです。ウガンダ道路公社が運航するフェリーで、東西を無料でわたることができます。仕事や家族に会いにいく人々が集まるこの渡し場では、焼き魚や飲み物を売る屋台があったり、若者たちが川辺でバイクを洗ったりしていました。 |
撮影者 吉川祐作 |
ザンビアのサウスルアングア国立公園で見たシマウマとウシツツキ。 シマウマの背中にウシツツキが数羽乗っています。動物の体表についたダニなどを食べてくれる鳥で、バッファローやシマウマ、キリンの背中などに乗っているのをよく見かけます。そのため写真の被写体になることが多く、実は目立ちたがり屋なのかもしれません。 |
撮影者 今榮博司 |
ガーナ北部のワ町で見た「フウフウ(Fu-Fu)」づくりの様子。 お昼近くになると臼をつくリズミカルな音が聞こえてきます。フウフウはガーナの主食で蒸したキャッサバやバナナをついて作ります。地域によって材料に個性があるようで「うちの故郷が一番!」と誇らしげに話してくれました。丸く形を整え皿に盛りトマトベースのコンソメスープをかけ、お好みで魚やヤギ肉、オクラをのせて食べるのが定番です。 |
撮影者 佐藤千咲 |
過去の「今月の一枚」はこちらからご覧ください。