研修、講師派遣 <大学、専門学校> (2021年)

株式会社JINが大学や専門学校で行った研修やセミナー、ワークショップ及び講師派遣のご紹介です。

 


同志社大学 政策学部ゼミ

■実施日:2021年12月16日 ■場所:同志社大学 ■主催:政策学部/岡本由美子ゼミ

 

同志社大学政策学部の2年生を対象に、事業部次長の山下が国際協力の仕事についての講義を行いました。「開発コンサルタントとはどのような仕事か」「現場で求められる協力とは何か」について、自らの経験に基づいてお話しました。また、当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクトフェーズ2」の現状と計画を説明し、2022年のフィールドワークに向けた準備を開始しました。コロナ禍でオンライン講義が続いていたため、今回は2年ぶりの対面講義となりました。これまで直接会うことができなかった3・4年生も特別参加してくださり、講義の後にはウガンダに関するクイズ大会を学生の皆さん主導で行うなど、同窓会のような雰囲気でとても盛り上がりました。

 


大阪府病院協会看護専門学校

■実施日:2021年11月30日 ■場所:オンライン

■主催:株式会社阪急交通社、大阪府病院協会看護専門学校

 

大阪府病院協会看護専門学校看護学科3年課程の2年生77人を対象に、コンサルタントの佐藤が「国際保健医療協力:現場での取り組み」として、フィリピンでの活動を事例に講義を行いました。2時間半の講義では、写真やビデオを交えながらフィリピンの一般概況や保健行政のしくみを紹介し、国の直面する保健課題と、JICAや開発コンサルタント、NGOの取り組みについて説明しました。また、緊急医療支援の事例として、2013年にフィリピンを直撃した大型台風災害時の復興支援活動についても紹介しました。学生の皆さんたちは、日本とは大きく異なるフィリピンの医療制度や保健課題などに、さまざまな驚きとキャリアデザインに向けた新たな発見があったようです。

 


亜細亜大学国際関係学部

■実施日:2021年7月8日 ■場所:オンライン ■主催:国際関係学部/角田宇子専門ゼミ

 

亜細亜大学国際関係学部国際関係学科角田宇子ゼミの3年生を対象に、コンサルタントの佐藤が「国際協力、途上国での取り組みいろいろ-国際保健分野の事例より-」をテーマに講義を行いました。国際協力への関わり方について、JICAや開発コンサルタント、NGO、民間企業などの事例を、政府や行政、住民などの対象者別に、実際の経験を踏まえながら説明しました。また、国際協力で成功する「チカラ」と「10の+アルファ」と題して、開発コンサルタントとして活動するうえで大切にしていることをお話しました。参加した学生の皆さんからは多くの質問やコメントをいただきました。特に、国際援助機関やJICAに就職するだけでなく、開発コンサルタントを目指したり、民間企業の社員として携わっていけたりと、国際協力には多様な関わり方があることが、学生の皆さんにとっては新鮮で、興味を持っていただけたようです。

 


長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科

■実施日:2021年6月8日 ■場所:オンライン

■主催:熱帯医学・グローバルヘルス研究科

 

長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科がロンドン大学衛生熱帯医学大学院と共同で開講しているProfessional Diploma in Tropical Medicine & Hygieneコースでは、国内及び海外の保健医療分野の大学院生や医師が、約3カ月にわたり途上国の保健医療分野について学んでいます。その中で、「緊急医療・災害復興支援」の講師としてコンサルタントの佐藤が講義を行いました。2013年にフィリピンを直撃した大型台風災害後の緊急保健医療支援と復興支援活動について、時間と共に変化する被災地の状況や現場のニーズを紹介し、自身の復興支援活動、そして活動をとおして得た気づきや学びを共有しました。

 


千葉大学 国際教養学部

■実施日:2021年5月19日 ■場所:オンライン ■主催:国際教養学部

 

千葉大学国際教養学部の国際協力論の学部生を対象に、事業部次長の山下が開発コンサルタントの仕事について、講義を行いました。当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクト」を事例に、現場での具体的な活動を写真や動画で紹介しながら、現地の人々の生活の様子や抱えている課題、より良いプロジェクトにするための工夫等についてお話しました。特に、現地の人々に寄り添いながら、相手の立場に立って考えることや、外部者として一歩下がって、現地の人々が考えて行動することを見守る姿勢など、国際協力を行う上で自身が大切にしていることをお伝えしました。参加した学生の皆さんからはたくさんの質問と感想をいただき、開発コンサルタントの仕事を魅力的に感じてくれたことがうかがえました。

 


同志社大学 政策学部ゼミ

■実施日:2021年4月24日、5月7日、14日、21日(全4回) ■場所:オンライン

■主催:政策学部/岡本由美子ゼミ

 

同志社大学政策学部の学部生を対象に、当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクト」を事例として、活動進捗の共有やプロジェクトサイクルマネジメント(PCM)手法の演習を行いました。活動進捗の共有では、ジェンダー主流化の取り組みや、プロジェクト終了に向けた成果と課題等をお話した後、360度カメラで撮影した動画を使って、現地の農村の暮らしを体感していただきました。また、PCM演習では、オンラインツール(lino)を使用し、問題分析、目的分析、プロジェクトデザインマトリクス(PDM)の作成を行いました。学生の皆さんが講義時間外も分析を続けるなど積極的に取り組んでくださったおかげで、これから実施予定の同プロジェクトフェーズ2の活動についても新しいアイディアを創出することができ、実りの多い演習となりました。

 


同志社大学 政策学部ゼミ

■実施日:2021年1月7日、8日 ■場所:オンライン ■主催:政策学部/岡本由美子ゼミ

 

360度カメラで動画として撮影した農家グループ向けの現地研修の様子

同志社大学政策学部の2年生と3年生を対象に、事業部次長の山下が講義を行いました。2年生向けには、国際協力における開発コンサルタントの役割や現場での業務について、当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクト」の事例を交えながら紹介しました。3年生向けには、昨年実施したウガンダとのオンラインフィールドワークの総括と、その後の現地の状況についてお話しました。さらに、現地の状況を学生の皆さんによりリアルに体感していただくための新しい試みとして、360度カメラ(動画)を使って農家グループ向けの研修や圃場管理の様子を画面上で操作しながら説明しました。ドローンのように動かしながら周囲全体を見渡せることで、写真や普通の動画では伝わらない臨場感を伝えることができました。

 


2025年実施

2024年実施

2023年実施

2022年実施

2020年実施

2011年~2019年実施