研修、講師派遣 <大学、専門学校> (2020年)

株式会社JINが大学や専門学校で行った研修やセミナー、ワークショップ及び講師派遣のご紹介です。

 


静岡県立大学 国際関係学部

■実施日:2020年12月15日、22日、2021年1月12日、19日、26日、2月2日(全6回)

■場所:オンライン ■主催:国際関係学部

 

オンライン上のボードで行った問題分析にもとづく目的分析の例

静岡県立大学国際関係学部の学部生を対象に「援助プログラム評価論」の一環として、プロジェクトサイクルマネジメント(PCM)手法に関する演習を中心とした研修を行いました。PCMの概要と分析手法を説明した後、当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクト」を事例に、関係者分析から問題分析、目的分析、プロジェクトデザインマトリクス(PDM)作成までをグループに分かれて行いました。グループ演習ではフリーソフトの「lino」を使用することで、遠隔であっても、ポストイットを活用しながら議論を深めることができました。最終回では、学生の皆さん自らがテーマを選んで行ったPCM分析とPDMの発表がありました。オンライン上の限られた手段と時間の中でも、学生の皆さんの理解力の高さ、独自の課題に対する着眼点と分析力、その内容には多くの驚きと発見がありました。

 


獨協大学 全学部共通

■実施日:2020年12月15日 ■場所:オンライン ■主催:全学共通カリキュラム担当課

 

獨協大学では、全学部共通の科目の一つとして、「国際協力とJICA」と題した講座を設けています。この講座では、各回ゲスト講師を招き、計14回にわたってJICAを中心とした国際協力事業の紹介が行われていますが、その中の一コマ「民間企業とJICAとの協力関係」で、事業部長の半田がオンライン講義を行いました。「開発コンサルタントとは?」をテーマに、開発コンサルタントがどのように業務を開始し、開発途上国支援に貢献しているか、民間企業としてどのように利益を得て会社経営が成り立っているか等、自身のキャリアパスも絡めてお話ししました。また、実際の開発コンサルタントの仕事例として、半田が関わった保健や農業、スポーツ分野に関連した調査やプロジェクトを紹介しました。100名強の参加学生にとって、JICA以外でも様々な組織やアプローチによって国際協力が行われていることや、国際協力で重要になる能力や姿勢等を知ってもらう機会となりました。

 


千葉大学 国際教養学部

■実施日:2020年9月29日 ■場所:オンライン ■主催:国際教養学部

 

千葉大学国際教養学部の1~4年の学部生を対象に、事業部次長の山下が「ウガンダにおける湿地保全~参加型自然資源管理~」をテーマに、2回目のオンライン講義を行いました。ウガンダの湿地の概要や、当社が関与したJICA「ウガンダ湿地管理プロジェクト」を事例に、現場の課題やその解決に向けた取組みを紹介しました。特に、コミュニティと共に実施したいくつものパイロットプロジェクトで、どのように住民参加を促して湿地管理に取り組んだかを具体的に解説しました。また、当社が独自で取り組んでいるマバンバ湿地の保全活動への支援についても説明しました。参加した学生との質疑応答は多岐に渡り、住民と一緒に湿地保全を進めていくうえでの困難をどのように乗り越えてきたのか、住民の理解を得るためにどのような工夫を凝らしたのか、等についてお話しました。

 


千葉大学 国際教養学部

■実施日:2020年7月14日 ■場所:オンライン ■主催:国際教養学部

 

千葉大学の国際教養学部の国際協力論の学部生を対象に、事業部次長の山下が「私の国際協力~開発コンサルタントとして~」をテーマにオンライン講義を行いました。開発コンサルタントの仕事についての説明や、当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクト」を事例に現場での具体的な活動を紹介しました。また、「自分らしい国際協力」と題して、色々な国際協力の形や役割を検討すること、自分に合った方法を見つけること、自身が仕事をする上で大切にしていること等についてお話しました。参加した学生からは多くの質問があり、現場での開発コンサルタントの仕事を知ってもらえるよい機会となりました。

 


同志社大学 政策学部ゼミ

■実施日:2020年6月13日 ■場所:オンライン ■主催:政策学部/岡本由美子ゼミ

 

同志社大学政策学部の3年生を対象に、事業部次長の山下がオンライン講義を行いました。新型コロナウイルスの影響で、今夏ウガンダで実施予定だったフィールドワークは延期となりましたが、9月にオンラインで現地と日本を結び、発表会・意見交換会を実施することになりました。今回はその準備として、当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクト」や「マバンバ湿地におけるエコツーリズム支援」について、コロナ禍における現状と課題、ジェンダー・社会的弱者配慮の観点からお話しました。今後は学生の皆さんが中心となって情報収集をしながら、充実したオンライン発表会・意見交換会になるように準備を進めていきます。

 


静岡県立大学国際協力キャリア支援セミナー

■実施日:2020年1月7日 ■場所:静岡県立大学 ■主催:静岡県立大学国際関係学部

 

静岡県立大学が学部生を対象に開催した国際協力キャリア支援セミナーで、代表取締役の大野とコンサルタントの内田が「開発コンサルタント(開発ワーカー)の仕事」をテーマに講義を行いました。

自身のキャリア、開発ワーカーの仕事や求められる能力、今後のキャリア形成のアドバイスなどを講演し、参加した大学生と議論を行いました。

 

 


同志社大学 政策学部ゼミ

■実施日:2020年1月9日 ■場所:同志社大学 ■主催:政策学部/岡本由美子ゼミ

 

同志社大学政策学部の2年生を対象に、事業部次長の山下が国際協力の仕事についての講義を行いました。特に、開発コンサルタントが現場でどのような業務を行っているかについて、当社が実施中の「ウガンダ国北部ウガンダ生計向上支援プロジェクト」の事例を交えながら紹介しました。さらに、2020年夏に予定しているウガンダでのフィールドワークの内容やスケジュールについて提案をし、学生の皆さんから様々なフィードバックを得ました。今後はさらに情報収集をしながら、充実したフィールドワークになるように計画を練っていきます。

 


2025年実施

2024年実施

2023年実施

2022年実施

2021年実施

2011年~2019年実施