研修、講師派遣 <企業、団体>

株式会社JINが企業や団体で行った、研修やセミナーのご紹介です。

 


2023年度土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター修士課程「防災政策プログラム 水災害リスクマネジメントコース」(JICA課題別研修「洪水防災」)PCM研修

■実施日:2024年3月6日から8日 ■場所:茨城県

■主催:国立研究開発法人 土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター

 

アジア・中米・アフリカで水災害対策に携わる行政官(研修員)12名を対象に、課題解決・実用性・現実的な視点を意識した修士論文作成ができるよう、また帰国後に修士論文の内容を活かしたプロジェクトの形成につながるよう、プロジェクトサイクルマネジメント(PCM)研修を実施しました。コンサルタントの今榮がPCM手法の概要を説明後、各研修員に日本で学んだことや自国での問題点を挙げてもらい、それらを全員で整理しながら、その中で最も多かった洪水災害軽減に係る早期警戒システムの構築を演習課題に設定しました。コンサルタントの安彦とサポート役のスタッフの佐藤もモデレーターに加わり、専門知識や現場感覚を持つ研修員による活発な議論と積極的な質疑応答の中で、早期警戒システムの構築に係る問題分析、目的分析、プロジェクトデザインマトリクス(PDM)の演習を行いました。今後、研修員が修士論文執筆にあたり、本研修で学んだ手法や知識を活用してくれることを期待しています。

 


2022年度JICA課題別研修「市場志向型農業振興(普及員)」コース

普及計画のための地域課題の整理

■実施日:2023年9月4日、5日 ■場所:茨城県 ■主催:国際協力機構 筑波センター

 

アフリカ・南アジアの行政官(農業普及員)12名を対象に、各国の普及活動におけるさまざまな課題を体系的に整理し、その解決方法を提案したうえで、普及計画を立案する能力を身につけるための研修を実施しました。1日目は、事業部次長の山下がプロジェクト・サイクル・マネジメント(PCM)手法を説明し、普及員と対象地域の農家が抱える現場課題を整理するため、2グループに分かれて問題分析を行いました。2日目は、それらの課題に対する解決策を目的系図として整理したうえで、各グループのプレゼンテーションを行い、各国における違いや共通点、日本の研修で学んだ事例をどのように帰国後に活かせるかについても議論をしました。その後、代表の大野がウガンダで実施中の「北部ウガンダ生計向上支援プロジェクトフェーズ2」における普及計画と普及員の活動事例を紹介しました。

 


2022年度JICA課題別研修「市場志向型農業振興(普及員)」コース

イブニングクラスKoboToolboxの使い方と技術協力プロジェクトでの活用事例紹介

■実施日:2023年4月13日、9月6日 ■場所:茨城県 ■主催:国際協力機構 筑波センター

 

アフリカ・南アジアの行政官(農業普及員)12名を対象に、タブレット端末やスマートフォンを使ってオフラインでデータ収集・集計ができるアプリ「KoboToolbox」について、その特徴や案件での活用事例を紹介しました。案件での活用事例については、事業部マネージャーの石川が「北部ウガンダ生計向上支援プロジェクトフェーズ2」における事例を紹介しました。その後、スタッフのサンジブが演習を担当し、KoboToolboxを使用すれば、質問票等の作成がとても簡単にできることを実際に体感してもらいました。研修員からは、「帰国後、自身の普及活動に是非活用したい」という感想をいただきました。また9月6日にはスタッフの吉谷も参加し、参加者を4名程のグループに分け、石川・サンジブ・吉谷がそれぞれのグループでマンツーマンに近い形で質問票を作る作業を支援しました。

 


2021年度JICA課題別研修「市場志向型農業振興(普及員)」コース

普及計画のための地域課題の整理

■実施日:2022年9月5日、6日 ■場所:茨城県 ■主催:国際協力機構 筑波センター

 

アフリカ・南アジアの行政官(農業普及員)11名を対象に、担当地域の課題を体系的に整理し、自身の所属組織の能力・予算・人材を踏まえた普及事業計画を立案する能力を身につけるための研修を実施しました。1日目は、事業部次長の山下がプロジェクト・サイクル・マネジメント(PCM)手法を説明し、研修員が抱える現場課題の抽出とグループディスカッションを行いました。それぞれの国が違っていても、農業普及員として現場で活動する際に直面する課題には多くの共通点があることが分かりました。2日目は、研修員がそれらの課題に対する解決策を含めたプレゼンテーションを行い、その後、代表の大野がウガンダで実施中の「北部ウガンダ生計向上支援プロジェクトフェーズ2」における普及員の活動計画事例を紹介しました。

 


2021年度JICA青年研修「ブータン 障がい者支援制度」コース 

PCM研修、アクションプラン作成指導

■実施日:2022年2月9日から25日 ■場所:オンライン

■主催:国際協力機構 東北センター

 

ブータンで障害児の特別支援教育に携わる教員や若手行政官を対象とした研修をオンラインで実施しました。参加者は、日本の障害者制度や実施体制等について学び、自国の課題解決に向けたアクションプランの作成発表を行いました。一連の研修コースのうち、事業部長の半田がPCM手法に基づくアクションプランの作成指導を担当しました。アクションプラン作成はグループに分かれて行われ、サポート役としてコンサルタントの大隅とスタッフのサンジブも参加しました。各グループは、それぞれ工夫をしながら関係者分析と問題分析を行い、アクションプランを作り上げることができました。最後の発表会では、コメンテーターとしてアドバイスを行い、今後の活動にエールを送りました。

 


2019年度JICA課題別研修「農業政策(A)」コース

■実施日:2019年10月21日、23日 ■場所:茨城県

■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

アジア・大洋州・アフリカの行政官(研修員)に対し、日本の農業政策の経験と現状を学び、自国の農業政策改善に役立ててもらうための14日間の研修が行われました。「日本の途上国における農業政策支援の経験(アフリカの事例)」をテーマにした研修を顧問の芹沢が担当し、当社が実施している「南スーダン国包括的農業開発マスタープラン策定支援プロジェクト」及び「南スーダン国CAMP/IDMP実施能力強化プロジェクト」の活動や成果を紹介しました。また、研修員が作成した自国の農業政策提言に対し、コメンテーターとしてそれぞれの国の特性、課題を考慮し、アドバイスを行いました。

 


「日本運動・スポーツ科学学会 国際健康・スポーツ分科会」第17回大会

■実施日:2019年9月8日 ■場所:神奈川県

■主催:日本運動・スポーツ科学学会国際健康・スポーツ分科会

 

一般社団法人日本運動・スポーツ科学学会国際健康・スポーツ分科会が開催した分科会第17回大会で、事業部長の半田とコンサルタントの内田が、国際社会における健康・スポーツに関する研究者の方々を対象に講演を行いました。『JICA「スポーツと開発」事業取り組みの現状と南スーダンの事例―ポスト2020以降に向けて―』の演題で、JICAの「スポーツと開発」の取り組み方針や推進体制の現状と課題、および南スーダンでの全国スポーツ大会を事例としたスポーツによる平和促進促進や事業実施における工夫や課題についてお話しました。

 


JICA課題別研修「スポーツを通じた障害者の社会参加の促進」コース

参加型ワークショップ「PCM研修」、アクションプラン作成指導

■実施日:2019年8月14日、15日、9月2日 ■場所:東京都

■主催:国際協力機構 東北センター

 

JICAが実施した課題別研修で、事業部長の半田とコンサルタントの内田が、PCM(プロジェクトサイクルマネジメント)研修とアクションプラン作成についての講師を務めました。研修には、10カ国11人の障害者スポーツや障害者福祉向上に関係する行政および団体の関係者が参加しました。日本の障害者スポーツに関する講義や視察を通して、自国で適用可能な各種障害者スポーツのルールや指導法、指導員育成法等に関する知識と技術を学ぶと共に、PCM手法を取り入れ、帰国後どのように具体的なプロジェクト・活動を行うのかというアクションプランを作成しました。研修の最後には各アクションプランに対して、コメンテーターとしてプロジェクトの計画立案や実施の際のポイントを考慮したアドバイスも行いました。

 


JICA課題別研修「農業政策(A)」コース

■実施日:2018年8月31日、9月3日、5日 ■場所:茨城県

■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

日本の農業政策の経験と現状を学び、自国の農業政策改善に役立ててもらうための10日間の研修が行われました。研修員として、アジア・アフリカから行政官6名が参加し、顧問の芹沢が、途上国における日本の経験事例(「南スーダン国包括的農業開発マスタープラン策定支援プロジェクト」)を紹介しました。また、研修員は研修前にインセプションレポートを、そして、研修最後に政策提言を作成しますが、それらの発表に対し、コメンテーターとして各国の状況や課題を考慮したアドバイスを行いました。

 


2018年度大学生・大学院生向け国際協力理解講座 国際協力実務(初級編)

参加型ワークショップ「PCM研修」

■実施日:2018年8月22日から8月23日 ■場所:茨城県

■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

大学生・大学院生を対象に、PCM(プロジェクトサイクルマネジメント)研修を行いました。研修ではPCMの概要と手法を説明した後、ウガンダ国で実施されたプロジェクトを事例にグループ演習を行い、関係者分析・問題分析・目的分析・PDM(プロジェクトデザインマトリクス)の作成を行いました。

グループ演習では学生による積極的な意見交換や作業が行われ、多くの人々で問題の分析やプロジェクトの計画立案を行う面白さや難しさを体感して頂きました。

 


2018年度大学生・大学院生向け国際協力理解講座 国際協力実務(初級編)

■実施日:2018年8月21日 ■場所:茨城県 ■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

大学生・大学院生を対象に代表取締役の大野とコンサルタントの山下が、開発コンサルタントによる協力事業について講義を行いました。

国際協力を志した原点や原体験、開発コンサルタント(フィールドワーカー)の仕事内容、現場で実施中の技術協力プロジェクトの事例、開発コンサルに求められる能力、国際協力に大切な心構え、キャリア形成の心得、採用する側が求める人物像、卒論・修論の作成プロセスから学ぶことなどについてお話しました。参加者の中には、国際協力分野へ進みたいと考えている方も多く、希望者に対して個別相談も行いました。

 


JICA課題別研修「農業政策(A)」コース

■実施日:2017年11月10日、17日 ■場所:茨城県

■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

海外の行政官に、日本の農業を支える様々な行政支援システムや農協の役割を学んでもらい、今後の自国の農業開発に活かしてもらうための研修が行われました。海外10か国11名が参加した約10日間の研修プログラムのうち、事業部長の半田が、①日本の途上国における農業政策支援の経験としてアフリカの事例紹介(「南スーダン国包括的農業開発マスタープラン策定支援プロジェクト」の紹介)、②各研修員が作成した自国の農業政策提言に対するアドバイス、を行いました。

 


2017年度大学生・大学院生向け国際協力理解講座 国際協力実務(初級編)

参加型ワークショップ「PCM研修」

■実施日:2017年8月23日から8月25日 ■場所:茨城県

■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

大学生・大学院生を対象に、コンサルタントの山下がPCM(プロジェクトサイクルマネジメント)研修を行いました。

PCMの概要と分析手法を説明後、「ウガンダ国湿地における参加型資源管理プロジェクト」を事例に、グループ演習として、関係者分析・問題分析・目的分析・PDM(プロジェクトデザインマトリクス)作成とモニタリング・評価手法を実践しました。グループファシリテーターとして、代表取締役の大野、スタッフの石川と安彦も参加しました。

 


2017年度大学生・大学院生向け国際協力理解講座 国際協力実務(初級編)

■実施日:2017年8月23日 ■場所:茨城県 ■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

大学生・大学院生を対象に代表取締役の大野とコンサルタントの山下が、開発コンサルタントによる協力事業について講義を行いました。

自身の経歴を基に、国際協力を目指したきっかけや就職するまでの経緯、開発コンサルタントの仕事や求められる能力、卒論や修論を通して学生生活で心掛けること、採用側の目線から見た就職活動などについてお話しました。講義の休憩中には、参加者から進路等について相談を受けるなど、参加者の国際協力への関心の高さがうかがえました。

 


2016年度大学生・大学院生向け国際協力理解講座 国際協力実務(初級編)

参加型ワークショップ「PCM研修」

■実施日:2016年8月24日 ■場所:茨城県 ■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

大学生・大学院生を対象に、コンサルタントの山下がPCM(プロジェクトサイクルマネジメント)研修を行いました。

研修では、ウガンダ国で実施された湿地における参加型資源管理プロジェクトの事例を使って、関係者分析、問題分析、目的分析、プロジェクトの選択、PDM(プロジェクトデザインマトリクス)作成を行いました。研修中は、グループに分かれて演習を行い、グループファシリテーターとして、代表取締役の大野とスタッフの石川も参加しました。

 


2016年度大学生・大学院生向け国際協力理解講座 国際協力実務(初級編)

■実施日:2016年8月23日 ■場所:茨城県 ■主催:国際協力機構 筑波国際センター

 

大学生・大学院生を対象に、開発コンサルタントの協力事業について、代表取締役の大野とコンサルタントの山下が発表を行いました。

発表では、国際協力を志した原点、開発コンサルタントを目指した理由、開発コンサルに求められる能力、国際協力に大切な心構え、国際開発分野に応募してくる方々の傾向、キャリア形成の心得、採用する側が感じていること、卒論・修論の作成プロセスから学ぶことなどについてお話しました。参加者の中には、国際協力分野、特に青年海外協力隊を目指している方も多く、希望者に対して個別相談も行いました。

 


国際保健・地域医療分野におけるPRA/PLA手法に関するセミナー

「コミュニティの健康を考える-住民参加型開発のためのPRA、PLA入門ワークショップ」

■実施日:2014年9月14日 ■場所:東京 ■主催:特定非営利活動法人GLOW

 

特定非営利活動法人GLOWの短期集中セミナーで、コンサルタントの半田と中西がマネジメントスキルについての講師を務めました。

国際医療や地域医療に関心のある方々を対象に、参加型開発・参加型手法・参加型ツールの特徴と共に、ファシリテーターの役割やコミュニケーションスキル、住民参加を意識した海外での活動、実践する際の留意点等をお伝えし、それらに対する理解や認識を深めていただきました。